今日の日本経済並びに地方経済を、私がとやかくいう必要もないほどに皆様はよくお分かりのことと思います。
ただ、一つ言えることは、今日までの日本の成功体験ではこれからの経営はたちゆかないであろうということです。
では、どうしたらいいのか、未来のことは私にも誰にもわからない、予測できないということを踏まえて経営しなければならないと思うのです。
それには原点に立ち戻って仕事とは、事業とは、何が大切かを考え実行することしかないと思うのです。
昔から、100年続く事業はない、30年同じものは売れない、10年同じ売り方では売れないと言われます。いかに柔軟な思考と人材育成が大切なものかといえるでしょう。
私の仕事及び事業精神の拠り所は「二宮尊徳翁」の、勤労(誠を尽くしてよく働く)分度(勤労した成果のみを消費する)推譲(分度して残したものを社会のために尽くす)。始まりは「積小為大」です。一歩一歩実践するしかないのです。